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小学生の作文の書き方|何を書けばいいか分からない子への教え方

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作文・文章の書き方

作文の宿題を前にして、子どもが「何を書けばいいか分からない」「最初の一文が書けない」と止まってしまうことがあります。

そんなときは、いきなり原稿用紙に書かせるよりも、話す→メモする→順番を決める→文章にするという流れで進めると取り組みやすくなります。

基本の流れは次のとおりです。

  • 書く出来事を決める
  • 覚えていることをメモする
  • 書く順番を決める
  • 最初の一文を書く
  • 出来事や気持ちを具体的にする
  • 最後の一文でまとめる
  • 読み返して見直す

保護者が完成した文章を考えてあげる必要はありません。

子どもが自分の言葉を出せるよう、質問しながら手伝うことが大切です。

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作文で何を書けばいいか分からないときは、まず話してみる

「作文を書いて」と言われても、子どもにとっては何から考えればよいのか分からないことがあります。

まずは文章にすることを考えず、最近あった出来事を話してもらいます。

たとえば、次のような質問が使えます。

  • 今日いちばん覚えていることは?
  • 学校でおもしろかったことは?
  • びっくりしたことはあった?
  • うれしかったことは?
  • もう一度やりたいことは?

「何を書きたい?」と大きく聞くより、具体的な質問にすると答えやすくなります。

子どもが話した内容の中から、一番よく覚えている出来事を一つ選べば、作文のテーマが見つけやすくなります。

詳しく確認したい場合:作文で何を書けばいいかわからない小学生へ|ネタの見つけ方(準備中)

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作文を書く前にメモを作る

テーマが決まったら、すぐに文章を書き始めなくても構いません。

まずは、思い出したことを短い言葉でメモします。

たとえば「公園に行った」という作文なら、

  • 日曜日
  • 家族で公園へ行った
  • 大きなすべり台で遊んだ
  • 最初は少しこわかった
  • 弟と一緒にすべった
  • もう一度行きたい

というように、文章ではなく単語や短い文で十分です。

書く前に材料を出しておくと、「途中で何を書けばいいか分からなくなった」という状態を減らしやすくなります。

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メモができたら書く順番を決める

作文では、思いついたことをそのまま並べるより、ある程度順番を決めてから書くと読みやすくなります。

小学生の作文なら、まずは次のような流れで考えられます。

  • はじめ:何があったのか
  • なか:そのときの様子や出来事
  • おわり:感じたことやこれからしたいこと

たとえば「遠足」の作文なら、

はじめ:遠足で動物園へ行った

なか:ゾウを見た、友だちとお弁当を食べた

おわり:また動物園へ行きたいと思った

くらいの簡単な設計でも十分です。

最初から「起承転結にしなければ」と難しく考える必要はありません。まずは、出来事が順番に伝わることを優先します。

最初の一文は簡単で大丈夫

作文で止まりやすいのが最初の一文です。

「すごい書き出しにしなければ」と考えると、かえって書けなくなることがあります。

最初は、いつ・どこで・何をしたかをそのまま書くだけでも十分です。

日曜日に家族で公園へ行きました。

昨日、学校でドッジボールをしました。

慣れてきたら、会話や気持ちから始める方法もあります。

「やった!」わたしは思わず声を出しました。

大切なのは、書き出しだけに時間をかけすぎず、その先の出来事へ進むことです。

詳しく確認したい場合:小学生の作文の書き出し例|最初の一文で止まる子への教え方(準備中)

本文は「何をした」だけで終わらせない

作文が短くなりやすい子は、出来事だけを並べていることがあります。

公園へ行きました。すべり台をしました。お弁当を食べました。帰りました。

これだけでも出来事は分かりますが、もう少し詳しくすると、その子らしい作文になります。

保護者は文章を作ってあげるのではなく、次のようなことを聞いてみます。

  • どんな様子だった?
  • 誰と一緒だった?
  • そのとき何と言った?
  • 何が見えた?
  • どんな音がした?
  • そのときどう思った?
  • どうしてそう思った?

たとえば「すべり台をしました」に、

一番上から下を見ると、とても高く見えました。最初は少しこわかったけれど、弟と一緒にすべることにしました。

と様子や気持ちが加わると、出来事が伝わりやすくなります。

作文が短いときは同じ内容を繰り返さず具体的にする

文字数が足りないと、「とても楽しかったです。本当に楽しかったです。」のように同じ内容を増やしたくなることがあります。

しかし、作文を長くするときは、同じ意味の文を増やすより、まだ書いていない情報を足すほうが自然です。

足しやすいのは、

  • 出来事の前に何をしていたか
  • そのとき見えたもの
  • 聞こえた音
  • 誰かとの会話
  • そのときの気持ち
  • そう思った理由
  • 出来事のあとにどうしたか

などです。

詳しく確認したい場合:作文を長くする方法|文字数が足りない小学生への声かけ(準備中)

子どもから内容を引き出す質問を知りたい場合:作文が短すぎる子に何を聞く?親が使える質問例(準備中)

段落は話のまとまりが変わるところで分ける

作文が長くなってきたら、段落も意識します。

「何行書いたら段落を変える」と決めるのではなく、話題・時間・場面などが変わるところで分けると考えると分かりやすいです。

たとえば、

  • 公園へ着くまで
  • 公園で遊んだこと
  • お弁当を食べたこと
  • 帰るときに思ったこと

のように、内容のまとまりで区切れます。

詳しく確認したい場合:作文の段落の分け方|小学生にどう教える?(準備中)

原稿用紙で段落の最初を何マスあけるかなど、書式のルールは別に確認すると分かりやすくなります。

作文の終わりは「楽しかったです」だけでなくてもいい

作文の最後になると、「楽しかったです」で終わる子は少なくありません。

もちろん、それが本当に一番伝えたい気持ちなら間違いではありません。

ただ、少し具体的にすると、その子らしい終わり方になります。

たとえば、

  • 一番心に残ったこと
  • 初めて気づいたこと
  • 次にやってみたいこと
  • 最初と比べて気持ちがどう変わったか

を書けます。

最初は高くてこわかったけれど、すべってみると楽しかったです。今度は一人でもすべってみたいです。

詳しく確認したい場合:小学生の作文の終わり方|「楽しかったです」だけにしない例(準備中)

題名は作文を書いたあとに決めてもいい

題名が決まらず、作文そのものが進まないこともあります。

その場合は、先に本文を書いて、最後に題名を決めても構いません。

作文を書き終えると、「何について一番詳しく書いたのか」が見えてきます。

その中心になった出来事や場面から、短く具体的な題名を考えると決めやすくなります。

たとえば、公園で初めて大きなすべり台に挑戦した作文なら、

はじめての大きなすべり台

など、中心となった出来事をそのまま題名にできます。

詳しく確認したい場合:作文の題名の付け方|小学生が決めやすい簡単な方法(準備中)

書き終わったら声に出して読み返す

作文を書き終えたら、そのまま提出せず、一度読み返します。

子ども自身が声に出して読むと、不自然なところに気づきやすくなることがあります。

まずは次のような点を確認します。

  • 題名は内容に合っているか
  • 話の順番が分かるか
  • 誰がしたことか分かるか
  • 同じ言葉ばかり続いていないか
  • 「そして」「それから」が続きすぎていないか
  • 「です・ます」など文末が大きく混ざっていないか
  • 誤字や書き忘れがないか

一度に全部直そうとすると子どもが疲れてしまうこともあります。まずは意味が伝わるかを確認し、そのあと表記を見ると進めやすくなります。

詳しく確認したい場合:作文の見直しチェックリスト|小学生が自分で確認できる項目(準備中)

親は作文を直しすぎず、質問で手伝う

子どもの作文を見ると、「この文章に直したほうがきれい」「この言葉を使ったほうが上手」と感じることがあります。

しかし、保護者が文章を作り替えてしまうと、子ども自身が何を考えて書いたのかが見えにくくなります。

たとえば、

「ここは『非常に感動しました』って書けばいいよ」

と完成した表現を渡すより、

「そのとき、どんな気持ちだった?」

と聞いたほうが、子どもの言葉を引き出せます。

保護者が手伝うときは、

  • 質問して思い出すのを手伝う
  • 書く順番を一緒に整理する
  • 分かりにくい部分を「ここは誰のこと?」と確認する
  • 誤字と内容のアドバイスを分ける
  • 本人が選んだ言葉をできるだけ残す

ことを意識するとよいでしょう。

詳しく確認したい場合:小学生の作文を親が直しすぎないコツ|どこまで手伝う?(準備中)

低学年と高学年では手伝い方を変える

同じ小学生でも、1・2年生と5・6年生では作文で求められる支援が異なります。

低学年は「話してから書く」を大切にする

低学年では、頭の中にあることをいきなり文章にするのが難しい場合があります。

まず保護者に話して、その中から短い文を一つずつ作る方法が取り組みやすいでしょう。

絵を描いたり、出来事を短いメモにしたりする方法も使えます。

詳しく確認したい場合:低学年の作文の教え方|1・2年生が書きやすい順番(準備中)

高学年は理由や具体例まで考える

高学年では、出来事を書くだけでなく、「なぜそう思ったのか」「具体的にどんなことがあったのか」まで書けると内容が深まりやすくなります。

自分の考え、理由、具体例、振り返りという流れを意識すると、読み手にも伝わりやすくなります。

詳しく確認したい場合:高学年の作文の書き方|理由・具体例を入れるコツ(準備中)

原稿用紙の細かなルールは別に確認する

作文では「何を書くか」と「原稿用紙にどう書くか」は分けて考えると整理しやすくなります。

この記事では、テーマを決めて文章を完成させるまでの考え方を中心に扱っています。

次のような原稿用紙の書式については、別の記事で確認すると分かりやすいです。

  • 題名を何マスあけるか
  • 名前をどこに書くか
  • 段落の最初の一マス
  • 句読点の位置
  • かぎかっこの書き方
  • 数字や英字の書き方

詳しく確認したい場合:小学生の原稿用紙の使い方|題名・名前・段落・句読点をまとめて解説(準備中)

作文は「話す→メモ→順番→書く→見直す」で進める

小学生が作文で「何を書けばいいか分からない」と止まったときは、最初から完成した文章を書こうとしないことが大切です。

まずは、

  • 出来事について話す
  • 覚えていることをメモする
  • 書く順番を決める
  • 簡単な一文から書き始める
  • 様子や気持ちを具体的にする
  • 最後に感じたことをまとめる
  • 読み返して確認する

という順番で進めると、作文を一つずつ形にしやすくなります。

保護者は「上手な作文」を代わりに作るのではなく、質問をしながら子どもの記憶や言葉を引き出す役割を意識するとよいでしょう。

作文で困ったところを項目別に確認する

  • 作文で何を書けばいいかわからない小学生へ|ネタの見つけ方(準備中)
  • 小学生の作文の書き出し例|最初の一文で止まる子への教え方(準備中)
  • 小学生の作文の終わり方|「楽しかったです」だけにしない例(準備中)
  • 作文の題名の付け方|小学生が決めやすい簡単な方法(準備中)
  • 作文の見直しチェックリスト|小学生が自分で確認できる項目(準備中)
  • 小学生の原稿用紙の使い方|題名・名前・段落・句読点をまとめて解説(準備中)
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