個人面談で先生に相談したいことがあるけれど、当日いきなり話すより、あらかじめ伝えておいたほうがいいのか迷うことがありますよね。
「学校での様子を聞きたい」「友達関係について相談したい」「勉強のことで気になることがある」など、面談で話したい内容が決まっている場合は、事前に連絡帳で簡潔に伝えておく方法があります。
この記事では、個人面談で相談したいことを事前に先生へ伝える連絡帳の文例と、書くときのポイントを紹介します。
急いでいる方はこちら|そのまま使える事前連絡の文例
面談で相談したいことがあることだけを、まず簡潔に伝えたい場合は、次のように書けば大丈夫です。
個人面談の際に、〇〇についてご相談させていただきたいと思っています。
当日、少しお時間をいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
学校での子どもの様子について聞きたい場合はこちらです。
個人面談の際に、学校での〇〇についてご相談させていただきたいと思っています。
普段の学校での様子についてもお聞かせいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
相談内容を少し具体的に伝えておきたい場合は、次の形が使いやすいでしょう。
個人面談の際に、〇〇についてご相談させてください。
家庭では〇〇のような様子があり、学校での様子も確認させていただきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
個人面談で相談したいことを事前に伝える連絡帳文例
事前連絡では、詳しい事情をすべて書く必要はありません。
「面談で相談したいことがある」「何について相談したいのか」「必要なら学校での様子を確認したい」という3点が伝われば十分です。
学校での様子を聞きたい場合
家庭で気になることがあり、面談で学校での様子を確認したい場合の文例です。
個人面談の際に、学校での様子についてご相談させていただきたいと思っています。
授業中や休み時間の様子について、普段どのように過ごしているかお聞かせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
特定の場面について聞きたい場合は、「授業中」「休み時間」など、知りたい場面だけを具体的に書いてもよいでしょう。
友達関係について相談したい場合
友達関係について家庭で気になることがある場合は、相手の子どもや自分の子どもを決めつける表現を避け、面談で相談したいことを伝えます。
個人面談の際に、友達関係についてご相談させていただきたいと思っています。
家庭でも少し気になっていることがあるため、学校での様子をお聞きできればと思います。
よろしくお願いいたします。
具体的な出来事を事前に詳しく説明する必要がなければ、まずは「友達関係について相談したい」とだけ伝えておき、面談で話す方法でも大丈夫です。
勉強や授業について相談したい場合
学習面について気になることがある場合は、家庭で見えている様子を簡潔に伝え、学校での状況を確認したいと書くと自然です。
個人面談の際に、学習面についてご相談させてください。
家庭で勉強している様子について少し気になることがあるため、学校での授業中の様子もお聞きしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
子どもの困りごとについて相談したい場合
学校生活の中で子どもが困っていることがあり、先生に相談したい場合の文例です。
個人面談の際に、学校生活についてご相談させていただきたいことがあります。
本人から〇〇について話を聞いており、学校での様子も確認させていただければと思っています。
よろしくお願いいたします。
子どもから聞いた内容についても、事実として確認できていないことは断定せず、「本人からこのように聞いている」と伝えると、先生にも状況が伝わりやすくなります。
面談で相談したいことを事前に伝えるときの書き方
連絡帳に書くときは、先生に何かを要求するというより、「面談で相談・確認したいことがある」と伝える形にすると自然です。
相談したい内容を一つに絞る
面談前の連絡帳では、相談したいことを長く並べる必要はありません。
「友達関係について」「授業中の様子について」「家庭で気になっていることについて」のように、大きなテーマだけを伝えておけば、詳しい内容は面談で話せます。
家庭で分かっていることと相談したいことを分ける
「家庭ではこういう様子がある」「学校ではどうなのか知りたい」という形にすると、先生も確認したいポイントを把握しやすくなります。
家庭では最近、〇〇について気にしている様子があります。
学校ではどのような様子なのか、個人面談でお聞きできればと思っています。
よろしくお願いいたします。
先生に判断を求めるのではなく相談する
「こうしてください」と最初から対応を決めるのではなく、「学校ではどうでしょうか」「ご相談させてください」と伝えると、面談で状況を共有しながら話しやすくなります。
個人面談の事前連絡で書かなくてもよいこと
面談前の連絡帳では、事情を細かく説明しすぎなくても大丈夫です。
特に、まだ事実関係がはっきりしていないことについて、子どもや友達、先生を評価するような表現を書くのは避けたほうがよいでしょう。
「〇〇ちゃんに嫌なことをされたようです」「先生がきちんと見てくれていないようです」などと断定するより、「本人から〇〇と聞いており、学校での様子を確認したいです」と伝えるほうが、相談として受け止めてもらいやすくなります。
こんな書き方は避けたい|面談前の連絡帳
面談で相談したいことを伝える場合でも、先生に一方的な対応を求める書き方は避けましょう。
面談で〇〇について詳しく説明してください。
必ず対応していただきたいです。
このように書くよりも、「学校での様子を教えていただきたい」「面談で相談させてください」とすると、先生と一緒に状況を確認する形になります。
また、相談内容を長文で詳しく書きすぎると、かえって何を相談したいのか分かりにくくなることがあります。
面談で話したい内容を整理するための事前連絡として、要点だけを書くとよいでしょう。
個人面談で相談したいことが複数ある場合は?
相談したいことが複数ある場合も、すべてを長く説明する必要はありません。
たとえば、「学習面と友達関係について相談したい」とテーマだけを伝えておき、詳しい内容は面談で話す方法があります。
個人面談の際に、学習面と友達関係についてご相談させていただきたいと思っています。
学校での様子についてもお聞かせいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
特に優先して相談したいことがある場合は、最も気になっている内容だけを先に書いておくとよいでしょう。
よくある質問
個人面談で相談したいことは、事前に連絡帳で伝えたほうがいいですか?
必ず事前に伝えなければならないとは限りません。学校や担任から事前に相談内容を知らせるよう案内されている場合は、その方法に従いましょう。
特に指定がない場合でも、面談で相談したいことが決まっているなら、簡単に事前共有しておくと話したい内容を整理しやすくなります。
面談で話したいことを全部書く必要がありますか?
すべてを書く必要はありません。「友達関係について相談したい」「学校での様子を聞きたい」など、相談したいテーマを簡潔に伝えるだけでも大丈夫です。
子どもから聞いた話を先生に伝えてもいいですか?
伝えて構いません。ただし、家庭で聞いた内容と学校で確認できている事実は分けて書くとよいでしょう。
「本人から〇〇と聞いています。学校での様子を面談で確認したいです」のように、先生に確認したいこととして伝えると、決めつけになりにくくなります。
面談前に連絡帳を書くとき、先生に謝る必要はありますか?
相談すること自体を謝る必要はありません。「ご相談させてください」「お聞かせいただけますでしょうか」など、通常の丁寧な表現で十分です。
まとめ|面談前は「何を相談したいか」を簡潔に伝えればOK
個人面談で相談したいことがある場合、事前の連絡帳では事情を長く説明する必要はありません。
「面談で〇〇について相談したい」「家庭ではこのような様子がある」「学校での様子を確認したい」という形で、要点を簡潔に伝えれば大丈夫です。
まだ事実関係が分からないことについては断定せず、先生と一緒に状況を確認する姿勢で書くと、面談でも話しやすくなります。

