小学生が原稿用紙に作文を書くとき、「題名は何マスあける?」「名前はどこ?」「段落の最初は1マスあける?」など、細かな書き方で迷うことがあります。
まずは、次の基本を押さえておくと確認しやすくなります。
- 文字は基本的に1マスに1文字書く
- 本文や新しい段落の最初は1マスあける
- 句読点やかぎかっこも基本は1マス使う
- 句読点は行頭に置かない
- 縦書きと横書きでは、数字や英字の扱いが変わることがある
ただし、原稿用紙の書き方には学校や教材によって違いがあります。
宿題や作文で先生から指定されている書き方がある場合は、学校の指示を優先してください。
原稿用紙の基本的な使い方
原稿用紙では、ひらがな・カタカナ・漢字だけでなく、小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」なども基本的に1文字として1マス使います。
読点の「、」、句点の「。」、かぎかっこの「「」「」」なども、基本的にはそれぞれ1マス使います。
家庭で作文を見るときは、最初から細かな例外をすべて覚えようとするより、題名・名前・段落・句読点など、実際に迷ったところを順番に確認すると分かりやすいです。
題名と名前はどこに書く?
原稿用紙では、本文の前に題名や名前を書くことがあります。
位置や空けるマス数は学校によって指定されることがあるため、一般的な書き方を確認したうえで学校の指示に合わせます。
題名は上を数マスあけて書く
縦書きの原稿用紙では、一番右側の行に題名を書くのが一般的です。
上を2〜3マス程度あけて書く方法がよく使われますが、「必ず3マス」と決めつけず、学校で指定された書き方がある場合はそちらを優先します。
題名が長くても、1マスに複数の文字を詰め込まず、基本は1マスに1文字ずつ書きます。
詳しく確認したい場合:原稿用紙の題名は何マスあける?小学生向けの書き方
名前は題名の次の行に書くことが多い
縦書きでは、題名の次の行に名前を書く方法が一般的です。
学校によっては「○年○組」「氏名」まで書く場合もあります。また、姓と名の間を1マスあける書き方をすることもあります。
名前を書く位置は課題用紙によって違うことがあるため、記入欄や先生からの指示がある場合はそちらに合わせてください。
詳しく確認したい場合:原稿用紙の名前はどこに書く?小学生の氏名の書き方
本文と段落はどう書き始める?
本文では、文章の最初や新しい段落の始まりを1マスあけるのが基本です。
話題や場面が変わるところでは改行し、新しい行の2マス目から書き始めます。
日曜日に家族で動物園へ行きました。
最初に見たのは大きなゾウでした。
ただし、文章が長くなったからという理由だけで段落を変えるのではなく、内容のまとまりが変わるところで区切ると読みやすくなります。
会話文は通常の段落とは書き方が異なることもあるため、別に考えると分かりやすいです。
詳しく確認したい場合:原稿用紙で段落は一マスあける?小学生への教え方
句読点とかぎかっこの基本
「、」「。」や「「」「」」も、原稿用紙ではマスの使い方にルールがあります。
句読点は基本的に1マス使う
読点の「、」と句点の「。」は、それぞれ1マス使うのが基本です。
わたしは、こうえんへ行きました。
また、「。」や「、」が新しい行の最初に来る形にはしないのが一般的です。
前の行の最後まで文字が入っていて、その次に句読点が来る場合は、行末側で処理します。細かな書き方は学校の指導に合わせてください。
詳しく確認したい場合:原稿用紙で句読点が行頭に来るときは?小学生向けルール
かぎかっこも基本的に1マス使う
会話を書くときに使う「「」と「」」も、それぞれ1マス使うのが基本です。
「いっしょに遊ぼう。」
会話文では、会話の始まりで改行する場合や、閉じかぎかっこと句点の位置で迷うことがあります。
こうした細かな配置は、学校や教材の例に合わせるのが安心です。
詳しく確認したい場合:原稿用紙のかぎかっこの書き方|会話文を小学生に教えるコツ
小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」はどう書く?
小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」も、普通の文字と同じように1文字として1マス使います。
たとえば「きょう」「がっこう」の小さい文字も、それぞれ1マスです。
句読点とは異なり、小さい文字が行頭に来る場合の扱いについては、学校で習った方法を確認してください。
詳しく確認したい場合:原稿用紙で小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」はどう書く?
数字とアルファベットはどう書く?
数字やアルファベットは、縦書きか横書きかによって書き方が変わることがあります。
数字は縦書きと横書きで考え方が変わる
縦書きの作文では、「一」「二」「三」などの漢数字を使うのが一般的です。
たとえば「3人」は「三人」、「10月」は「十月」のように書きます。
横書きでは「1」「2」「3」などの算用数字を使う場合もあります。
ただし、数字を何文字ずつマスに入れるかなどは課題によって異なるため、学校の指定を確認してください。
詳しく確認したい場合:原稿用紙で数字はどう書く?縦書き・横書きの小学生向けルール(準備中)
アルファベットや英語も学校指定を確認する
作文の中に英語の名前や単語を書く場合、縦書きと横書きで配置が変わることがあります。
大文字・小文字をどのようにマスへ入れるかも、用紙や学校の指導によって違う場合があります。
英語名や固有名詞を書く必要があるときは、先生から指定された方法がないか確認すると安心です。
詳しく確認したい場合:原稿用紙でアルファベット・英語はどう書く?小学生向け
「?」「!」などの記号はどう書く?
作文で「?」「!」を使いたい場合、それぞれ1マス使う書き方があります。
ただし、「?」や「!」の後ろを1マスあけるかどうか、そもそも学校の作文で使うかどうかなどは、指導によって違いがあります。
会話文で使用する場合も含め、学校で習ったルールに合わせてください。
詳しく確認したい場合:原稿用紙で「?」「!」はどう書く?小学生の作文での使い方(準備中)
400字詰め原稿用紙は何文字書ける?
一般的な400字詰め原稿用紙は、20マス×20行で400マスあります。
ただし、400マスあるからといって、作文本文を必ず400文字書けるとは限りません。
題名や名前を書くマス、段落の最初に空けるマスなども用紙上では使うためです。
また、原稿用紙には種類があるため、実際のマス数は使っている用紙を確認してください。
詳しく確認したい場合:400字詰め原稿用紙は何行・何文字?小学生向けに見方を解説
縦書きと横書きでは何が違う?
小学生の作文では縦書きの原稿用紙を使うことが多いですが、課題によっては横書きの用紙を使うこともあります。
縦書きと横書きでは、特に次の部分で違いが出やすくなります。
- 数字の書き方
- アルファベットの書き方
- 記号の配置
- 題名や名前の位置
「縦書きなら必ずこの方法」「横書きなら必ずこの方法」と一律に決めず、実際の用紙と学校からの指定を確認してください。
詳しく確認したい場合:縦書き原稿用紙と横書き原稿用紙の違い|小学生はどう使う?(準備中)
原稿用紙を書く前に保護者が確認したいこと
子どもの作文を家庭で見るときは、細かな表記を一度に全部直すより、まず基本から確認すると分かりやすくなります。
- 題名の位置は学校の指定に合っているか
- 名前や学年・組の位置は合っているか
- 本文や段落の最初を1マスあけているか
- 1マスに基本1文字で書いているか
- 句読点が行頭に来ていないか
- 会話文のかぎかっこを確認したか
- 数字や英字の書き方が課題に合っているか
家庭で調べた一般的な書き方と、学校で教わった方法が違う場合もあります。
提出する作文では、教科書・課題プリント・先生からの説明などを優先してください。
原稿用紙の使い方を項目別に確認する
原稿用紙の基本をまとめて確認したあと、特定の書き方で迷った場合は、該当する項目を詳しく確認すると分かりやすくなります。
- 原稿用紙の題名は何マスあける?小学生向けの書き方
- 原稿用紙の名前はどこに書く?小学生の氏名の書き方
- 原稿用紙で段落は一マスあける?小学生への教え方
- 原稿用紙のかぎかっこの書き方|会話文を小学生に教えるコツ
- 原稿用紙で句読点が行頭に来るときは?小学生向けルール
- 原稿用紙で小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」はどう書く?
- 原稿用紙で数字はどう書く?縦書き・横書きの小学生向けルール
- 原稿用紙で「?」「!」はどう書く?小学生の作文での使い方
- 原稿用紙でアルファベット・英語はどう書く?小学生向け
- 400字詰め原稿用紙は何行・何文字?小学生向けに見方を解説
- 縦書き原稿用紙と横書き原稿用紙の違い|小学生はどう使う?
迷ったときは学校の書き方を優先する
小学生の原稿用紙では、1マスに1文字、段落の最初は1マスあける、句読点を行頭に置かないなど、基本となる書き方があります。
一方で、題名を何マスあけるか、名前をどこに書くか、数字や英字、記号をどう扱うかなどは、学校や教材によって違うことがあります。
家庭では基本ルールを確認しつつ、実際に提出する作文については、学校や担任から指定された書き方を最優先にすると迷いにくくなります。

