小学生が原稿用紙に作文を書くとき、「小さい『っ』も1マス使うの?」「『ゃ』『ゅ』『ょ』が行の最初に来たらどうする?」と迷うことがあります。
基本的には、小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」も、それぞれ1文字として1マス使います。
たとえば、「がっこう」なら「が」「っ」「こ」「う」、「きょう」なら「き」「ょ」「う」と、それぞれ1文字ずつマスに書きます。
ただし、行頭に小さい文字が来る場合の扱いは、学校や教材によって指導が異なることがあります。
宿題や提出する作文では、学校で習った書き方を優先してください。
小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」も1マス使う
原稿用紙では、基本的に1マスに1文字を書きます。
小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」も例外ではなく、それぞれ1マス使います。
たとえば、「がっこう」と書く場合は、次のように考えます。
が|っ|こ|う
「っ」は小さく書く文字ですが、前の「が」と同じマスに入れるわけではありません。
「きょう」の「ょ」や、「しゅくだい」の「ゅ」も同じです。
促音の「っ」はどう書く?
小さい「っ」は、言葉の中で音をつまらせるときに使う文字です。
原稿用紙では、普通の文字と同じように1マス使います。
「がっこう」の場合
「がっこう」は、次のように1文字ずつマスを使います。
が|っ|こ|う
「っ」だけを前の文字の横に小さく書き足すのではなく、独立した1マスに書きます。
「きって」の場合
「きって」も同じです。
き|っ|て
文字の大きさは小さく書きますが、使うマスは1つです。
拗音の「ゃ」「ゅ」「ょ」はどう書く?
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」も、それぞれ1マス使います。
「きょう」の場合
「きょう」は、次のように書きます。
き|ょ|う
「き」と「ょ」を同じマスに入れないようにします。
「しゅくだい」の場合
「しゅくだい」は、次のように考えます。
し|ゅ|く|だ|い
「ゅ」も独立した1文字として1マス使います。
小さい文字が行頭に来るときはどうする?
原稿用紙を書いていると、たまたま小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」が次の行の最初に来ることがあります。
この場合の扱いは、句読点「。」「、」とは同じではありません。
小さい文字をそのまま行頭のマスに書く方法が使われることもありますが、学校や教材によっては、前の行との関係を見て別の書き方を指導する場合もあります。
そのため、家庭で一律に決めず、教科書や先生の見本を確認するのが安全です。
特に低学年では、授業で使っている原稿用紙の例に合わせると混乱しにくくなります。
句読点とは扱いが違う
小さい文字と句読点を同じルールで考えないことも大切です。
句点「。」や読点「、」は、行頭に置かないのが基本です。
一方、小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」は文字そのものなので、句読点とは扱いが異なります。
「行頭に来たら、前の文字と同じマスに入れる」と覚えてしまうと混乱しやすいため注意しましょう。
句読点の扱いを詳しく確認したい場合:原稿用紙で句読点が行頭に来るときは?小学生向けルール
小さい文字を1マスに入れるときの書き方
小さい文字は、マスの中央いっぱいに大きく書くのではなく、通常より小さく書きます。
ただし、見えにくいほど小さくする必要はありません。
「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」だと分かる大きさで、その1マスの中に書けば大丈夫です。
子どもには、
「小さい文字だけど、使うマスは1つだよ」
と伝えると理解しやすいです。
長音やほかの小さい文字も同じ?
カタカナの言葉では、「ャ」「ュ」「ョ」「ッ」などの小さい文字が出てくることもあります。
これらも基本的には、それぞれ1文字として1マス使います。
たとえば「キャップ」なら、
キ|ャ|ッ|プ
のように、それぞれの文字に1マスずつ使います。
この記事では小さい文字のマスの使い方に絞っているため、カタカナ表記全般のルールまでは広げません。
子どもにはどう教えると分かりやすい?
低学年の子どもには、難しい言葉で「促音」「拗音」と説明するよりも、まずマスの使い方から教えると分かりやすいです。
たとえば、
「『っ』や『ゃ』『ゅ』『ょ』は小さく書くけれど、1文字だから1マス使うよ」
と伝えます。
そのあとで、「がっこう」や「きょう」など、実際に知っている言葉を一緒にマスへ入れてみると理解しやすくなります。
言葉の意味や音の仕組みまで一度に説明するより、まずは原稿用紙上での書き方だけに絞るのがポイントです。
小さい文字で迷ったときの確認ポイント
子どもの原稿用紙を見るときは、次の点を確認すると分かりやすいです。
- 「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」をそれぞれ1マス使っているか
- 前の文字と同じマスに入れていないか
- 小さい文字だと分かる大きさで書いているか
- 行頭に来た場合は学校で習った方法に合っているか
- 句読点と同じ扱いにしていないか
まずは「小さい文字でも1文字は1マス」と覚えておけば、日常的な作文では判断しやすくなります。
小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」も1文字として1マス
原稿用紙では、小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」も、普通の文字と同じようにそれぞれ1マス使うのが基本です。
たとえば、
- がっこう → が・っ・こ・う
- きょう → き・ょ・う
- しゅくだい → し・ゅ・く・だ・い
のように考えます。
行頭に来る場合の扱いなど、細かな書き方は学校や教材によって違うことがあります。
提出する作文では、先生から示された方法を優先してください。

