小学生が原稿用紙に作文を書くとき、「英語の名前はどう書く?」「アルファベットは1マスに1文字?」「縦書きでは横向きにするの?」と迷うことがあります。
アルファベットは、縦書きか横書きか、大文字か小文字かによって書き方が変わることがあります。
特に縦書きの原稿用紙では、学校や教材によって英字の扱いが異なるため、「必ずこの書き方」と一律に決めないことが大切です。
作文で英語名やアルファベットを書く必要がある場合は、まず学校や先生から指定された書き方を優先してください。
横書きの原稿用紙ではアルファベットをどう書く?
横書きの原稿用紙では、アルファベットを通常の横書きと同じ向きで書きます。
たとえば、英語名や単語を書く場合は、
ABC
Tokyo
のように、左から右へ書きます。
ただし、1マスに何文字入れるかについては、学校や教材によって指導が異なる場合があります。
特に小文字を2文字ずつ入れる書き方などが示されることもあるため、課題の見本がある場合はそちらに合わせてください。
大文字と小文字ではマスの使い方が違うことがある
アルファベットには、「A・B・C」のような大文字と、「a・b・c」のような小文字があります。
大文字を書く場合
大文字は、1文字を1マスに書く方法が使われることがあります。
たとえば、
A|B|C
のように、それぞれを分けて書くイメージです。
ただし、作文用紙によって書き方の指定がある場合は、その方法を優先してください。
小文字を書く場合
小文字は、大文字より幅が狭いため、学校や教材によっては1マスに複数文字を入れる方法が示されることがあります。
一方で、低学年では分かりやすさを優先して1文字ずつ書くよう指導される場合もあります。
そのため、「小文字は必ず1マスに2文字」と決めつけず、学校で使っている原稿用紙や見本を確認しましょう。
縦書きの原稿用紙で英語はどう書く?
縦書きの原稿用紙では、アルファベットの扱いが横書きより分かりにくくなります。
英字を横向きにして書く方法や、アルファベットを縦に並べる方法など、課題や教材によって示し方が異なることがあります。
たとえば、人名・商品名・地名などを英字でそのまま書く必要がある場合、無理に自己流で配置せず、学校の見本を確認するのが安心です。
縦書きと横書きの違いを詳しく確認したい場合:縦書き原稿用紙と横書き原稿用紙の違い|小学生はどう使う?
英語名や固有名詞は勝手に書き換えない
作文の中に、英語の名前や固有名詞を書くことがあります。
たとえば、
- 人の名前
- 会社名
- 商品名
- アプリやゲームの名前
- 地名
などです。
こうした名前は、通常の単語とは違い、アルファベット表記そのものが名称の一部になっている場合があります。
そのため、自己判断でカタカナに直したり、大文字・小文字を変えたりせず、元の表記と学校の指示を確認します。
日本語とアルファベットが混ざる場合はどうする?
作文では、日本語の文章の途中にアルファベットが入ることがあります。
たとえば、
わたしはABCという名前のお店に行きました。
のような形です。
横書きなら文章の流れに沿って英字を書きやすいですが、縦書きでは配置に迷うことがあります。
このような場合も、英字部分だけ独自のルールで書くのではなく、課題で指定された方法や先生の見本に合わせます。
数字とアルファベットが一緒に出てくる場合
英語名や固有名詞には、数字とアルファベットが組み合わさっていることもあります。
この場合、数字だけを漢数字に変えると、本来の名称と違ってしまうことがあります。
たとえば、固有名詞に含まれる数字は、その名称として使われている表記を確認したうえで書く必要があります。
一方、「3人」「10月」など作文中の一般的な数字は、縦書き・横書きによって書き方を考えます。
数字の基本を確認したい場合:原稿用紙で数字はどう書く?縦書き・横書きの小学生向けルール
アルファベットを無理に使わなくてもよい場合もある
作文の内容によっては、英語表記をそのまま使わなくても、カタカナや日本語で自然に書けることがあります。
たとえば、普段からカタカナで呼んでいる言葉なら、無理に英字へ直す必要がない場合もあります。
ただし、固有名詞や課題で指定された表記は別です。
「アルファベットを使ったほうが正しい」と決めつけず、その文章で必要な表記かどうかを考えるとよいでしょう。
学校から書き方を指定されている場合はそちらを優先
アルファベットの書き方は、原稿用紙の中でも学校や教材による違いが出やすい部分です。
特に、次の点は指定を確認しておくと安心です。
- 大文字を1マスに何文字書くか
- 小文字を1マスに何文字書くか
- 縦書きで英字をどの向きにするか
- 英語名や固有名詞をどう配置するか
家庭で一般的な書き方に直すよりも、教科書・課題プリント・先生からの説明を優先してください。
子どもにはどう教えると分かりやすい?
小学生に説明するときは、細かな配置を一度に覚えさせるより、まず次のように伝えると分かりやすいです。
「英語を書くときは、縦書きか横書きかで書き方が変わることがあるよ。学校の見本があったら、それと同じように書こう」
そのうえで、実際に書きたい単語を見ながら、大文字・小文字やマスの使い方を確認します。
特に固有名詞の場合は、元のつづりが合っているかも確認するとよいでしょう。
アルファベットを書くときの確認ポイント
子どもの原稿用紙を見るときは、次の順番で確認すると分かりやすくなります。
- 原稿用紙は縦書きか横書きか
- アルファベットを書く必要がある言葉か
- 大文字・小文字が元の表記と合っているか
- マスの使い方について学校から指定がないか
- 固有名詞を勝手に別の表記へ変えていないか
特に縦書きでは、アルファベットの向きや配置について迷いやすいため、学校の見本を確認するのが安心です。
原稿用紙の英語・アルファベットは学校指定を確認して書く
原稿用紙にアルファベットを書く場合は、縦書きか横書きか、大文字か小文字かによってマスの使い方が変わることがあります。
横書きでは通常の英語と同じ向きで書きやすい一方、縦書きでは配置について複数の書き方が使われることがあります。
そのため、
- 大文字・小文字の違いを確認する
- 固有名詞は元の表記を確認する
- 縦書きでは配置を自己判断しない
- 学校や先生の指定を優先する
という点を押さえておくと、家庭でも確認しやすくなります。

