



中学受験をすると言い出したのが、ももが小学校6年生の1学期の終業式から帰ってきたとき。
中学受験対策には完全に出遅れていたので、それまで続けていた習い事を辞めて、すべて受験勉強に充てようと思ったものの、
ももは、どの習い事も辞めないッ!の一点張り
結局、いくつもやっていた習い事はどれも辞めることなく、中学受験をむかえました。
今回は、中学受験と習い事の両立させた理由と、わが子ももが体感した中学受験に役立った習い事をランキング形式で紹介します。
こんな方におすすめ
- 中学受験と習い事の両立はどうしたらいいのか?
- 中学受験と習い事は両立させて続けるべきか?
- 中学受験と習い事の両立は負担なので辞めるべきか?
- 中学受験をする上で、習い事にかける時間がもったいないから辞めさせようか?
目次
中学受験と両立させていた習い事

まずは、わが子ももが幼少期から中学受験と両立させながら続けていた習い事を紹介します。
英会話・英語教室
2歳から通い始めた子供向け英会話・英語教室のペッピーキッズクラブ
ももが興味をもち、通いたいと言い出したのをきっかけに始めた習いごと。
子供向け英会話・英語教室のペッピーキッズクラブにはピクチャーカードと呼ばれる英単語カードがあって、毎週2個ずつ単語を覚えて行くのがルールでした。
子供向け英会話・英語教室のペッピーキッズクラブは入会すると、一気に段ボール入りの教材がドカーンと送られてきます。
1週間で2個の英単語カードを覚えて行くというルールの通りに通っていたら、一体いつまで通うことになるのか?
そんな疑問から、毎週10個ずつは英単語を覚えていくことにしたのです。
ものごとの理解は遅いのですが、英単語を覚えることは小さい頃から早かったので、小学校入学するまでには相当の単語数を覚えたことになります。
小学校入学前に、英検4級がスムーズに取得できたレベルでした。
毎週土曜日だけ通っていました。
辞めたのは小学校1年生の秋。
算盤(そろばん)教室
幼稚園の年長から通い始めた算盤教室
月・火・金の週3回教室に通っていました。
やっていたのは珠算と暗算、フラッシュ暗算、読み上げ算、見取り算など
すべて段位まで取得しました。
算盤(そろばん)教室を辞めたのは、中学3年生です。
結果的に中学受験では平均値の計算などを瞬時に、しかも正確に出すことができ、中学受験では大いに役立ちました。
実際に、算盤(そろばん)や暗算の大会で見かけた子ども達が同じ中学に通うことになったことも、中学受験に算盤(そろばん)が役立つことも実証しています。
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公文式(くもん)
小学校1年生の12月から通い始めた公文式
本来は月・木の週2回で通うところを、送迎ができないことから、木曜日だけ通っていました。
公文式を始めたきっかけは、子供向け英会話・英語教室のペッピーキッズクラブという習い事
機会があれば記事化しますが、子供向け英会話・英語教室のペッピーキッズクラブは文科省が仕切る大学受験には対応できないと判断したので、公文式の英語に移行したのです
実は、公文式を始めるきっかけは英語ということになります。
小学校1年生の12月から、国語、算数、英語の3科目を始めました。
公文式を辞めたのは、中学3年生です。
スイミング教室
生後3か月から通い始めたスイミング教室
最初はベビースイミングということで親子で通っていました。
その後、幼稚園に入園と同時に、幼児コースへ変更し、小学校入学前には個人メドレーが泳げるレベルに到達
公文式を始める前は、木・土で通っていましたが、土曜日だけ通っていました。
スイミングを辞めたのは、小学校高学年、女の子なので徐々に水着に抵抗がでてきたので、辞めたいというももの意思を尊重したことになります。
書道教室
左利きのもも
子供向け英会話・英語教室のペッピーキッズクラブの宿題をやっているときに、左手で英文を書く事は、書いた英文を腕で隠してしまうので、受験に不利になると判断し、右で文字が書けるように書道教室に通うことにしました。
基本的に土曜日のみ
大会があるときは平日の夜、不規則に通っていました。
辞めたのは中学3年生。
最終取得は段位になります。
ピアノ教室
小学校1年生から通い始めたピアノ教室
どうやら、あまり好きではなかった様子でした(^^;)
なのに、辞めたがらない不思議な子どもです。
毎週土曜日通っていましたが、根っから好きではないのか、まったく練習しない
なぜ通うのか、なぜ辞めないのか、まったく理解のできない状態で、小学校6年生まで通いました。
中学受験合格に役に立った習い事ランキング 体験談

高校生になってから、ふと習い事について話す機会があったのです。
そのなかで、中学受験に役立った習い事をももが理由つきで話してくれました。
ももの実体験をもとに、中学受験に役立った習い事をランキング形式で紹介します。
1位:算盤・珠算・暗算・見取り算
受験した中学の算数に規則性が出題必須となっていました。
碁石の数を数えさせたり、規則性から、膨大な計算をさせたり、さまざまな規則性の問題をこなす中で、見取り算や暗算が非常に役立っていたと感じました。
平均値など、瞬殺で答えを出す瞬間はスカッとしますよ!
2位:スイミング
生まれつき、喘息があるため、体力をつける目的で早いタイミングで始めたスイミング
結果的に、相当の体力がつきました。
中学受験の追い込み期にも、へこたれない、凄まじい体力の源がスイミングで培った体力とももは感じていたようです。
3位:書道
毛筆と一緒に、硬筆も習っていました。
中学入試に国語と作文があり、かなりのスピードで書いていましたが、かなり綺麗な文字で書けていました。
答案全般、かなりキレイに書けたと思います。
4位:公文式(くもん)算数・数学
大人が思う以上に、ももからは中学受験にはあまり役立たなかったという公文式。
理由は簡単で、図形に苦戦したからです。
図形問題は、ある種慣れが必要。
中学受験を考えているのなら、図形問題もやっておいた方が安心ですよ



5位:ピアノ
ピアノは中学受験に関係ないと思っていたら、なんと受験する国立大学の付属中学の内申点にピアノが弾けるかという項目があるとのこと。
合唱に力をいれている中学校の場合、ピアノが弾けるかどうかも合否の情報に使われるとは驚きました(^^;)
内申点で救われたという意味で5位になっています。
中学受験と習い事を両立させた理由 辞めなかった理由

ももには何度も、習い事はいつ辞めてもいい…と伝えていたのですが、結果的には中学3年生まで多くの習い事を続けました。


ももが習い事を辞めなかった理由は大人の想像を超えたもの(^^;)
算盤の先生も、書道の先生もおばあちゃんだったのですが、おばあちゃん先生と話しながらの算盤や書道が和むという理由

子どもって大人が思う以上に体力があることを知りました(^^;)
中学受験合格に役に立った習い事ランキング 口コミ レビュー体験談 まとめ
メモ
中学受験に役立った習い事ランキング
-
- 算盤・珠算・暗算・見取り算
- スイミング
- 書道
- 公文式(くもん)算数・数学
- ピアノ
ももはいろいろなことに興味があって、習い事をいっさい辞めないので、ほぼ毎日学校帰りは習い事をしていました。
なので、中学受験の対策は毎朝5時に起きて、小学校に行くまでの朝2時間半くらいしっかり勉強していました。

小さいながらに時間がないことで自分を追い込んでいたのか、1月上旬の受験当日まで頑張っていました。
中学受験と習い事の両立は大人がみていると大変そうですが、子どもの立場で考えると気分転換になるという理由もあります。
中学受験と両立させながら習い事を続けるのか、それとも習い事を辞めるのかはお子さんと相談しながら決めるのが1番いい方法です。