算数の分野の中でも図形、特に空間図形が苦手でできないという子どもは非常に多いです
だからこそ、中学受験を始めとする、受験と名のつく試験の算数や数学では空間図形が出題必須問題となっているのです
空間図形の問題は、他の算数の分野と違って、問題をひたすら解けばわかるようになるわけではありませんし、暗記してできるようになるわけでもありません。
算数の図形問題が苦手でできないという悩みの解決方法はたった1つしかないのです。
それは、
実際に自分の手で動かして、目で確認して、具体的にイメージできるようにする
解決方法はたったこれだけ!
今回は、空間図形が苦手でできないという悩みを解決するおすすめの学習教材を紹介しながら、
合わせて、中学受験や、中学の先取り学習、その先の高校受験にも役立つ、図形問題を攻略できる学習教材を4つ紹介します。
我が家でも中学受験のときに、お世話になりました
図形問題を攻略するなら学研の受験脳を作るシリーズがおすすめ
今回紹介する教材は学研から発売されている受験脳を作るシリーズのもの4つです。
どれも人気商品で、見つけたときには買っておかないと入手できなくなるほどの、中学受験対策には必要不可欠の教材です。
メルカリでは定価の3倍以上の金額にあたる5000円以上で取引されている人気商品。必要かわからないなぁ…というのなら、見つけたときに、予め買っておくのもおすすめです。
空間図形の問題の中でも、1番苦手とする子どもが多い分野が立方体の切断に関する問題です。
セットの中に入っている、透明の立方体ケースを組み立てて、全部で13個の図形からなる切断面カードを使って、実際に自分の手を使って立方体を切断し、目で確認していきます。
これを繰り返すことで、教材がなくても、頭の中で空間図形がイメージできるようになります。
我が家で大活躍だったのが、この立方体の切断の攻略です。
そして、1番需要がある商品でもあります。
ある日突然、一気に需要が伸び、店頭からも、ネットからも、メーカー在庫も一気に消えてしまうことは、珍しくないので、気になる方は早めに購入しておいた方がいいですよ。
図形の回転移動の攻略
平面図形の問題の中で、苦手な子どもが多いものは、図形を回転移動させてできる図形の面積や移動距離の問題です。
正三角形、長方形、おうぎ形、半円を実際に回転移動させながら、図形が回転移動するときの作図のイメージを身につけていきます。
これを繰り返すことで、教材がなくても、頭の中で図形が回転移動してできる図形のイメージができるようになります。
回転体の攻略
平面に書かれた図形を立体図形にさせる回転体の問題も、苦手な子どもが多い分野です。
小学校で習う、三角形、長方形、台形は最も基本的な3つの図形です。そして、この3つの図形を組み合わせて、空間内で回転させることで、さまざまな図形の回転体をイメージすることができるようになります。
円の転がりの攻略
平面に書かれた図形を立体図形にさせる回転体の問題も、苦手な子どもが多い分野です。
小学校で習う、三角形、長方形、台形は最も基本的な3つの図形です。そして、この3つの図形を組み合わせて、空間内で回転させることで、さまざまな図形の回転体をイメージすることができるようになります。
算数の図形問題が苦手でできない…解決方法はたった1つ! まとめ
今回紹介した教材は次の4つです。
中学受験の受験科目が算数1科目だけという中学も徐々に増えてきました。
となると、算数で苦手分野があると中学受験は不利になる可能性が高くなります。
算数の図形問題は苦手な子どもが多いですが、手を動かして、目で確認する作業の積み重ねで、コツをつかみ空間認識の力もしっかり養われてきます
図形問題に苦手意識の少ない、なるべく低学年のうちに、図形問題の対策を行なってしまうこともおすすめです。
自宅でやるのは不安という方には、算数に特化した専門塾で図形対策をしてもらう方法もありますよ。