子どもを学校から早退させるとき、「連絡帳には何を書けばいい?」「迎えの時間や理由はどこまで伝える?」と迷うことがあります。
早退の連絡では、理由を長く説明するよりも、早退すること・迎えの時間・必要なら迎えに行く人を分かりやすく伝えることが大切です。
急いでいる方は、次の文例をそのまま使えます。
いつもお世話になっております。本日、都合により早退させていただきたく、○時ごろ迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
本日、○時ごろ早退させていただきます。母が迎えに伺う予定です。よろしくお願いいたします。
いつもお世話になっております。本日は○時に早退をお願いいたします。迎えは祖母が伺います。どうぞよろしくお願いいたします。
学校によって、早退の連絡を連絡帳・電話・連絡アプリなどで行う場合や、迎えの際の手続きが決められている場合があります。
学校から指定された方法がある場合は、そちらを優先してください。
早退の連絡帳には何を書けばいい?
事前に早退することが分かっている場合は、先生が必要な情報を確認できるよう、次の内容を簡潔に書きます。
- 早退すること
- 早退する時間、または迎えに行く時間
- 必要に応じて早退の理由
- 保護者以外が迎えに行く場合は、その人
たとえば、次のように書けます。
本日、通院のため○時ごろ早退させていただきます。母が迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
学校側に伝える必要がある内容は学校によって異なるため、連絡帳だけで手続きが完了すると決めつけず、学校の案内も確認しておきましょう。
理由別|早退するときの連絡帳文例
通院や予定があり早退するとき
通院など、あらかじめ早退することが分かっている場合は、理由と迎えの時間を簡潔に伝えます。
いつもお世話になっております。本日、通院のため○時に早退させていただきます。母が迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
本日は予定があるため、○時ごろ早退をお願いいたします。時間になりましたら迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
家庭の都合で早退するとき
家庭の事情について詳しく書きたくない場合は、無理に細かく説明する必要はありません。
いつもお世話になっております。家庭の都合により、本日○時ごろ早退させていただきます。父が迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
本日は家庭の都合のため、○時に早退をお願いいたします。迎えに伺いますので、よろしくお願いいたします。
先生に必要なのは、必ずしも家庭の事情の詳細ではありません。早退への対応に必要な情報が伝わるようにするとよいでしょう。
迎えに行く時間が決まっている場合の文例
「○時に学校を出たい」という意味なのか、「○時に保護者が迎えに行く」という意味なのかが曖昧にならないよう、迎えの時間として伝えると分かりやすくなります。
本日早退させていただきます。○時ごろ学校へ迎えに伺う予定です。よろしくお願いいたします。
いつもお世話になっております。本日は○時に迎えに伺いますので、早退をお願いいたします。
授業の途中になる場合など、学校側で対応が必要になることもあります。時間が決まっている場合は、できるだけ具体的に伝えておくと確認しやすくなります。
迎えの時間がはっきり決まっていない場合の文例
事前に早退することは決まっていても、迎えの時間をまだ確定できない場合もあります。
その場合は、時間が未定であることと、改めて連絡することを伝えます。
本日、都合により早退を予定しています。迎えの時間がまだ確定していないため、決まり次第改めてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。
本日は早退させていただく予定です。迎えの時間については、後ほどご連絡いたします。よろしくお願いいたします。
ただし、当日の連絡方法について学校側に決まりがある場合は、その方法に従ってください。
母親・父親以外が迎えに行く場合の文例
祖父母など、普段とは違う人が迎えに行く場合は、誰が迎えに行くのかを伝えておくと先生が確認しやすくなります。
祖父母が迎えに行く場合
本日○時ごろ早退させていただきます。迎えは祖母が伺います。よろしくお願いいたします。
いつもお世話になっております。本日は○時に早退をお願いいたします。都合により祖父が迎えに伺います。
保護者のどちらが迎えに行くか伝える場合
本日は○時ごろ早退させていただきます。父が学校へ迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
本日、○時に早退をお願いいたします。母が迎えに伺う予定です。
学校によっては、保護者以外の迎えについて事前確認や別の手続きが必要な場合があります。
「祖父母なら必ず迎えが可能」などと判断せず、学校のルールを確認してください。
理由を詳しく書きたくないときはどうする?
早退の理由には、家庭の事情など詳しく書きにくいものもあります。
その場合は、必要以上に事情を説明せず、「家庭の都合のため」「都合により」「予定があるため」などと簡潔に伝える方法があります。
いつもお世話になっております。本日、家庭の都合により○時ごろ早退させていただきます。迎えに伺いますので、よろしくお願いいたします。
理由を詳しく説明することよりも、先生が早退への対応に必要な情報を確認できることを優先します。
当日に早退が決まったときはどう伝える?
朝の時点では予定していなかったものの、当日になって家庭の事情などで早退させることになった場合もあります。
この場合も、先生には早退させたいことと、迎えに行く時間を先に伝えます。
急なご連絡で申し訳ありません。本日、都合により○時ごろ早退させていただきたく、迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
本日急きょ早退させていただくことになりました。○時ごろ母が迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
ただし、子どもがすでに登校している場合、連絡帳では先生が確認できないことがあります。
当日の連絡について指定された方法がある場合は、学校のルールを優先してください。
早退の連絡で長い謝罪は必要ない
早退をお願いするとき、「授業の途中で申し訳ありません」「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」など、長く謝罪したほうがよいのか迷うこともあります。
しかし、早退の連絡では、先生が必要な情報を確認できることが大切です。
基本は、早退すること、時間、迎えに行く人、必要な場合のみ理由を簡潔に伝えればよいでしょう。
丁寧にしたい場合も、最後に「よろしくお願いいたします」と添える程度で自然です。
早退するときに避けたい分かりにくい書き方
たとえば、次のような書き方だけでは、何時ごろ早退するのか、迎えが必要なのかが分かりにくい場合があります。
今日は少し早めに帰らせてください。
できれば、次のように具体的に伝えます。
本日、○時ごろ早退させていただきます。母が迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
また、一方的な指示にするよりも、必要な希望を簡潔に伝える形が自然です。
本日、○時ごろ迎えに伺いますので、早退をお願いいたします。
早退の連絡帳は「いつ・誰が迎えに行くか」を分かりやすく
学校を早退するときの連絡帳では、長い文章を書く必要はありません。
まずは、次の内容を分かりやすく伝えます。
- 本日早退すること
- 何時ごろ迎えに行くのか
- 誰が迎えに行くのか
理由を書く場合も、「通院のため」「家庭の都合により」など、必要な範囲で簡潔にまとめられます。
迷ったときは、次の形で十分です。
いつもお世話になっております。本日、○○のため○時ごろ早退させていただきます。○○が迎えに伺います。よろしくお願いいたします。
早退や迎えに関する手続きは学校によって異なるため、連絡帳だけでよいとは限りません。
学校から指定された連絡方法や迎えのルールがある場合は、そちらを優先してください。

