夏休みの宿題といえば、自由研究。
小学2年生の自由研究になると、観察系よりも実験系のものを選ぶ子どもが増えてきます。
今回は、夏休みの自由研究で、小学2年生が簡単にできる実験系の自由研究ネタを中心にいくつか紹介していきます。
夏休みの自由研究・小学2年生は簡単な実験系が人気!
夏休みの自由研究で小学2年生がやることといえば、実験系の自由研究に徐々に移行していきます。
実験系といっても、まだまだ簡単なものが人気です。いくつか紹介していきます。
卵の白身を溶かす(透明な殻のたまごを作る)
コップに生卵を、殻を割らずにそのままいれて、酢を注ぐ。
毎日、もしくは1日置きに経過を観察していく。
何日かすると殻(カルシウム)が溶け出して、だんだんと色が変わってくる。
比較するためにも、もう1つ、ただの水にも同じように卵を殻ごと入れて、それぞれの経過を比べる。
それぞれ写真を撮って、比較しながら結果データを貼っていくとわかりやすいですよ。
割れないシャボン玉を作る
一般的なシャボン玉は、水と中性洗剤だけで作ります。
今回は、水と中性洗剤に洗濯のりとグリセリンを加えていきます。
すると割れないシャボン玉が作れます。
市販にキットがありますが、キットを使わずに、自分で材料を集める場合には、配合量を変えたり、材料をガムシロップや化粧水に変えるなど、いろいろな方法を試すことで充実した自由研究になります。
市販のキットを使えば材料は全て入っていますし、割れない理由なども書かれているので、お子さんがひとりでも簡単にできます。
夏休みの自由研究・小学2年生でもっと簡単なネタ
観察系の自由研究は最低でも1週間くらいは日数が必要です。
ここからは、日数がかからない、1日でも終わる超絶簡単ネタを紹介します。
地面のボタン調べ
道路にある赤や青、丸や四角のボタンのような金属鋲の写真を撮って素材を集めます。
その後、それらのボタンの役目や、それがあらわす意味をまとめていくというもの。
自分の家の周りには、どのような種類のものが多いのか、同じ種類が集まっているところには何か特徴があるのか、などを考えると内容が深まりますよ。
自分の指紋を顕微鏡で見てみる
親指~小指まで、自分の指を全て顕微鏡で見て、自分の指紋はどんな形をしているか?を見てみるというもの。
顕微鏡は市販の安いものでまったく問題ありません。
人間がどんな仕組みで物をつかんでいるのか?を子どもながらに研究できる良い教材ですよ。
まとめ
2年生になると、目で見える変化や、触って感じる変化に興味をもつ子どもが増えてくるので、実験系の自由研究がおすすめです。
最初から、ひとりですべてやるというのは大変でしょうから、お子さんがひとりでできるようになるまでは身近な大人がサポートしてあげるといいでしょう。