中学受験も間近に控えていますね。
わが子の中学受験の経験から、中学受験で不合格になる子どもに共通する特徴があったのです。
それは中学受験する子どもの親、特に父親に共通した特徴がありました。
今回は中学受験で不合格になる子どものお父さんに共通する特徴を紹介します。

目次
中学受験 不合格になる子のお父さんの特徴
中学受験をする子どもを応援しているつもりが、実はお父さんが足をひっぱていたという事例です。
中学受験 不合格になる子のお父さんは予定表をエクセルで作る
中学受験に限らず、受験には計画や予定は大切です。
しかし、中学受験で不合格になる子どものお父さんに共通する特徴は、ガチガチにエクセルで予定を作り、子どもを管理しています。
まるで、仕事の業務のタスクのように、食事の時間、寝る時間、起きる時間、すべてをエクセルで管理しているお父さん、ヤバイです(^^;)
なかでも厄介なのは、子どもの意見を一切きかずに、夜な夜な、中には勤務中にエクセルでカタコトと作るタイプのお父さんもいます。
受験勉強するのは子どもなので、子どもの意見や体調、そして日常の予定などを調整しながら計画や予定を立てるようにしましょう。
中学受験 不合格になる子のお父さんは問題をお父さんが解いて満足している
わが子が中学受験をするために、少しの間お世話になった塾でのひとこま。
宿題として算数の規則性の問題が渡されたのですが、翌日に答えるように指名された子どもが答えは出ているけれども、説明できないという事がありました。

その後も、冬休みの冬期対策講座ではその子は毎回同じ状況。
結局、第一志望の国立大学の付属中学は不合格となってしまいました。
実は、案外多いのがこのタイプのお父さん。
そこそこ勉強ができた、中途半端な学歴のお父さんほど実は厄介なのです。

つまり、難関大卒といった、いわば一流大学を必死に受験勉強して入った高学歴なお父さんほど、子どもの中学受験には手を出さないのです。
中学受験 不合格になる子のお父さんは子どもの知らないやり方で説明をする
中学受験の算数ほど、実は厄介な科目はないのです。
特に、数学を知っている大人ほど、中学受験の算数の指導は難しいのです。
だから、中学受験専門塾が世の中にはあるのです。
ということは、中学受験の算数を数学で説明するお父さんがいかに多いか想像できるでしょう。
方程式や関数がその代表例。
公文を始めとする先取り学習をしている子どもでなければ、方程式も関数も簡単には理解できません。
中学受験 不合格になる 落ちる子どものお父さんに共通する特徴 まとめ
中学受験で不合格になる子どものお父さんの特徴は次の通り。
- 子どもを管理する
- 子どもの宿題を解く
- 子どもの知らない方法で説明する
大学受験が厳しくなったこともあり、首都圏を中心に中学受験が年々加熱しています。
働き方改革や、在宅勤務の増加によって、中学受験に関わるお父さんの存在が年々目立ってきています。
子どものために良かれと思ってやっている、お父さんのその行動が、実は子どもを不合格に導いているとは想像もしていないでしょう。
中学受験を応援するお父さん、不合格になる子どものお父さんの特徴に当てはまっていたら、すぐに行動をあらためましょうね。
