すららの無学年式学習の算数の体験版を実際に使ってみました。
すららの無料体験学習の画面を使って、すららの教材に照らしながら、レビューをしていきます。
今回は、小学校1年生で習う長さをくらべるというテーマです。

すらら体験版をプロ塾講師が実際に使ってみた
小学校1年生の算数ながさくらべを体験学習してみた

まずは、鉛筆の長さくらべ。長いのどっち?です。

画面の中のそろえるをクリックすると、上のようなえんぴつが線の上でそろえられた画面にかわります。

さらに、長い鉛筆をえらぶボタンがでてくるので、長いほうのボタンをクリックします。今回はみどりをチェックしてみます。

みどりの鉛筆のほうが長いので、正解ということで、○がつきました(^^)

続いて、リボンの長さくらべです。

さっきの鉛筆をくらべたことと同じように、まずは、長さをくらべる場合は、そろえてみるという発想を持たせることを学ばせます。

ところが、そろえてくらべてみたところ…
今回はただそろえるだけでは、長さをくらべられないということを子どもに学ばせます。

そこで、リボンをできるだけピンとのばして、そろえます。
そうすることで、今度は、くらべることができることを気づかせます。
そして、長いほうのリボンがどちらかを答えられるように誘導していきます。

大人は当たり前のように、この一連の流れができるのですが、まったく理解出来ていない子どもに一から説明するって案外大変なのです。

後半の問題は、こういった並べられないものの、長さくらべ問題へと続きます。
すららの対話式アニメーションなら子ども楽しんで勉強できそう
今回、数字の大小が理解できている子どもでも、具体的な数字が書かれていないから、理解ができないという子どもも多い、ながさくらべという漠然としたテーマを体験してみました。
すららでは、まったく理解できていない子どもであっても、うまく誘導していきながら、さまざまな気づきを与え、理解をうながし、答えを導かせてくれます。
そして、理解がなかなかできない子どもにとって、何よりも嬉しい、できた!わかった!という喜びや達成感を1つ1つ与えて、自信をつけてくれるのです。
対話式アニメーションで、しかも、適度なスピードは、理解が遅い子どもでもゆっくりと理解ができる内容でした。
驚いたことは、すべてがアニメーションで、いっさい実写の人間が出てこないところ!
ASDよりのわが子は、小さい時は、とくに大人の男性が大の苦手で、小学校の担任の先生が替わるタイミングや、習い事の先生も男の人だったらどうしよう…と悩みのひとつでした。
すららの対話式アニメーションなら、子どもも安心して使えそうです。
さらに、少しずつ難易度があがっていく問題内容も、子どもが答えられるように、うまく誘導していってくれるので、親がつきっきりで勉強を見てあげられなくても、子どもひとりでも自宅学習できると体感しました。

理解が遅く、つきっきりで学校の宿題を見なくてはならないご家庭では、すららの教材なら子どもがひとりでも自宅学習できるので、十分に役立つと感じました。