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読書感想文で書きやすい本!小3におすすめの本10選あらすじも紹介

読書感想文で書きやすい本!小3におすすめの本10選あらすじも紹介 読書感想文

「読書感想文は本選びが命、と聞いたことはあるけれど、具体的にどんな本を選べば良いのかわからない…」

「普段本を読まない子なので、どの本にもなかなか興味を示してくれない…」

こういった読書感想文に対する親御さんの悩みはつきないですよね。

そこで今回は、小学3年生の読書感想文の宿題におすすめな本を10冊紹介します。

この記事をヒントにして、読書感想文の本選びを成功させましょう!

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読書感想文で書きやすい本!小3におすすめの本を10冊紹介

あいがあれば名探偵(偕成社)

杉山亮:作 中川大輔:絵

「ミルキー探偵」シリーズ・第23作目。

運動会にあらわれた怪盗、タクシーのシートにペンキをつける犯人、怪しい声の正体…。

様々な事件や謎に、ミルキー杉山が挑みます。

注意深く文章を読み絵を見れば、ミルキーより先に犯人がわかるかも…?

楽しんで読める1冊です。

300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート(あすなろ書房)

エミリー・ジェンキンス:著 ソフィー・ブラッコール:絵 横山和江:訳

ヨーロッパ最古のデザートと言われている「フルーツ・フール」。

100年の時を経た4つの時代で、4組の親子がその時の調理道具や作り方・技術を駆使して「おいしいデザート」を作ります。

身近なデザートひとつから、様々なことが学べる絵本です。お菓子好きな子にぜひ。

子犬のきららと捨て犬・未来 ―まあるい、まあるい、ふたつのシッポ―(岩崎書店)

今西乃子:著 浜田一男:写真

目と右足を失い動物愛護センターにいたところを著者の元に引き取られた未来と、同じくセンターで母犬兄妹と引き離され、預かりを経て未来の妹として新たな「犬生」を歩み始めたきらら。

この2匹の出会いから「本当のなかよし」になるまでを、犬同士の「会話」を通して描きます。

飼い主との信頼関係の大切さが身に沁みます。

カラスのいいぶん ―人と生きることをえらんだ鳥―(童心社)

嶋田泰子:著 岡本順:絵

動物関連でもう1冊。

身近な鳥ながら悪いイメージの多い「カラス」。

しかしよくよく調べてみると、驚くほど多彩な表情を見せてくれるのです。

家の庭にくるカラスたちの観察日記をつけてきた著者が語るノンフィクション。

この本を読めば「ゴミを散らかす嫌われもの」のイメージが変わります。

自然や動物に興味がある子にもおすすめです。

みんなのためいき図鑑(童心社)

村上しいこ:著 中田いくみ:絵

授業参観にむけ、主人公「たのちん」の班は「ためいき図鑑」を作ることに。

たのちんは保健室登校の加世堂さんにも図鑑づくりに参加してほしいと思いある提案をしますが、班のメンバーともめてしまい…もうためいきばかり!

家族や友人との関係にゆれる子どもの気持ちを、繊細に、時にユーモラスに描いた物語です。

著:村上 しいこ, イラスト:中田いくみ

長くつ下のピッピ(岩波書店)

アストリッド・リンドグレーン:著 イングリッド・ヴァン・ニイマン:絵 菱木晃子:訳

スウェーデンの児童文学作家・リンドグレーンが描いた、世界一強くて自由な赤毛の女の子の物語。

ハチャメチャだけど心やさしくまっすぐなピッピの活躍からは目が離せません。

世代を超えて愛される名作を、ぜひ新訳と原著のイラストで味わってみてください。

著:アストリッド リンドグレーン, イラスト:イングリッド ヴァン ニイマン, 翻訳:菱木 晃子

先生、しゅくだいわすれました(童心社)

山本悦子:著 佐藤真紀子:絵

「ウソをつくならもっと上手につかなくちゃ」。

えりこ先生の何気ない一言でクラスのみんなはやる気に。

次の日から「しゅくだいができなかったわけ」を考えてきて発表することに…。

ユーモアあふれるウソがいっぱいで、楽しく読み進められます。

一方でこの作品のメッセージ性は意外なことに、宿題に取り組むのが億劫なお子さんに刺さるものになっています。

チェロの木(偕成社)

いせひでこ:著・絵

森の木を育てる祖父・楽器職人の父をもつ主人公は、ある日父の作った楽器を弾くチェリストに出会い、その演奏に魅了されます。

果たしてその後、主人公が行った選択とは…?華やかな音楽の世界の裏には、それを支える「仕事」がいくつも存在することを実感させられます。

さらに作者のいせひでこさんのあたたかな水彩画のイラストも、非常に印象的です。

著:いせ ひでこ, イラスト:いせ ひでこ

友だちは図書館のゆうれい(金の星社)

草野あきこ:著 山田花菜:絵

転校生の大智は図書館でゆうれいのマサキくんと出会い、生前執筆を担当していた学級新聞の「学校の怪談」コーナーへの反応を見たいという彼の願いを叶えてあげることに。

しかしマサキの願いはだんだんエスカレートして…?夏ということで、ちょっとホラーな話を読んでみるのもよいかも。

ルドルフとイッパイアッテナ(講談社)

齋藤洋:著 杉浦範茂:絵

ひょんなことから長距離トラックで東京に来てしまった黒猫・ルドルフは、土地のボス猫・イッパイアッテナから知恵や処世術を学びながら、愉快なノラ猫生活を送ります。

スリリングな冒険譚を通して、教養の大切さや相手の立場を考える優しさなど、お子さんが日常生活で活かせる学びをたくさん得られること間違いなしです。

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まとめ

ここまで、小学3年生の読書感想文でおすすめの本を紹介してきました。

お子さんが興味を持てそう・好きそうな本は見つかりましたか?

大前提ですが、今回取り上げたものはおすすめ本のうち、ほんの一部です。

ぜひこの記事を叩き台にして、お子さんと一緒に本探しの旅に出かけてみてくださいね!

お子さんが運命の本に出会えますように。

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